流橋焼

京都八幡の流れ橋のたもとで生まれ、流動感あふれる曲線美を追求した作風に仕上がることから「流橋焼(りゅうきょうやき) Ryukyoyaki」と名づけられました。

流橋焼ってなに?
流橋焼
流橋焼
「手びねりもおぼつかない人が、いかにすれば肉厚の薄い陶器をつくることができるだろうか?」 この素朴な疑問から、試行錯誤を繰り返し、研究を重ねた結果、現在の作陶法にたどりつきました。粘土を円盤状の板にして、センターに高台をつける部分を残し、花びらのように好みのかたちにカットします。それを素焼きの型の上で接合することで、簡単に非常に薄い陶器の完成です。重なる部分が大変流動感を醸し出す作風に仕上がることから「流橋焼」と名付けられました。現在、地元で取れた土や草木による釉薬で流れ橋周辺の自然を感じる作品を『花の器ギャラリー』に展示中ぜひ、お立ち寄りください。
花の器ギャラリーのご案内
流橋焼
流橋焼

流橋焼作品を常時みていただき、宇治茶のおいしさも味わっていただこうと、京都八幡の流橋焼作陶館の隣に花の館ギャラリーが開設しました。陶芸作品の展示販売はもとより、陶芸体験もできます。(要予約)また、水琴窟庭園を眺める喫茶ゾーンも完成しましたので、日本茶インストラクターによる美味しいお茶の淹れ方の実演と、八幡市産の京都やましろ紅茶をお楽しみください。

動物皿 他
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一輪挿し
流橋焼
その他
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